長文を読めなかった私が、オライリーを愛読するようになるまで🐮📗

昔は「文字が多い」ブログや本が読めませんでした。
最後まで読めても流し読みか、画像やイラストだけを見て楽しんでいました。
参考書などを開いても、1ページ目でスマホを触ってしまうタイプでした。
本も買って満足。本棚に戻して勘違いの読んだ気持ちに浸る。
だけど、ある日気づいた。
意味や言葉を理解できないのではなく、「理解しようとしていない」ことに。
読書欲に目覚めた、あるきっかけの本との出会いについて
昔の私は、本を読む人が”すごい人”に見えてた。
読書なんて勉強みたいで、退屈で、時間の無駄だと思ってた。
本屋さんは好きだけど、いつも手に取るのはイラストばかりのビジネス書か、漫画でした。
でもある日、書店の棚の目に留まった帯があった。
「本屋大賞 受賞作」
聞いたことない言葉だったが、賞を取るくらいだから面白いんだろうなと思い、薄くて文字が大きい本を手に取ってみた。
読んでみると展開が面白く、世界観が入ってきやすい。
読書ってこんなに面白いんだな。
もっと他の世界も覗いてみたいな。
あの私が文字を読めてて、物語も楽しめており感動した。
「これが、”読書が楽しい”って感覚か。」
このまま「読書脳」を鍛えたら、難しい技術書も簡単に読めちゃうかも?
と、そう思い、まずは面白いことが保証されている「受賞している」小説をたくさん読むことにしました。
一番大切なのは、楽しむことと、本を嫌いにならないこと。
ちなみに読書に目覚めたきっかけの本はこちらです。
オライリー本が読めるようになった
小説を何十冊か読み終えた頃。
そろそろ技術書を読んでみようと思った。
たまたま家にオライリー本しかなく、読書脳の筋力を試すために読んでみることにした。(幸運なことに?他のかんたんな技術書は過去に自暴自棄になって断捨離していた)
因みに、小説を読み始めてから、はじめに読了したオライリー本はこちらです。

最初はやはり、文字を追っても、すぐ忘れたり読みながら気絶したり理解できません。
そこで、全部の文字をNotionに「写経」して読むことにした。
色んな意味で脳筋読書。
「読書脳」の正体は読み終えるための筋力なんですね。
まあ流石に大体は理解できて、
半分くらい読むと「あれ、面白い!!!」と思えた。
オライリーは、一つの技術に焦点を当てて、体系的に、網羅的に解説をしている。逆に、普通の技術書の方が抽象的すぎて難しいと思ったくらいだ。
読み終えた達成感も脳内麻薬がスゴイ。
じっくり読むことで面白さに気づいてしまった。
面白さについてはまたこのブログ内で後述する。
この日から、狂ったようにオライリーを読むこととなった。
月5冊とか読破している。
今後の読書との向き合い方について
文章の全てをNotionにメモを取っても、所詮私の脳みそはよくできていないので、内容をすぐ忘れることがわかった。
1回目は軽く流し読みをしようと思った。
記憶定着の本番は2周目からだろう。
いつか好奇心が落ち着いたら、3周はしたいくらいだ。
【まとめ】読書脳を鍛えよう
読書脳は、努力ではなく「楽しむ気持ち」から育つと思う。
同時に、残念ながら、本を好きになるのは出会いがないと難しいだろう。
苦手だった文章が、いつか心地いい静寂に変わる日が来る。
文字が読めると見える景色も広がる。